経験者はやっぱり強い…!本当にあったWebマーケティング業界への転職事例

この記事の内容:

・転職を考えたきっかけ

・インターネット広告代理店に転職するまで

・転職を有利に進めるポイント

の3つをお伝えします。

転職で下記のような悩みのある人は、記事を読めば必ずWebマーケティング企業(IT広告代理店)に転職しやすくなります。

読者さんからの質問

・未経験でもWebマーケティング業界に転職した話を知りたい!

・転職での失敗談や業界の裏話を聞きたい!

・実際の転職活動は大変なの??

ちゅらりき

実際の成功・失敗例を知れば、転職活動を進めるなかで絶対に有利になります!

今回はちゅらりきの同期で、大手メディアレップに転職した男性Kさんの転職活動をインタビューしたので、あなたにお届けします。

【さっそく、結論】

業界経験者のWebマーケティング企業への転職は、10社応募して1社内定となりました。転職を有利に進めるには「転職エージェントをうまく使うこと」がとても重要です。2022年から採用を増やしている企業も多いのでチャンス…!

あなたが応募者ならどのように考えるか、イメージしながら読み進めて下さい。

ちゅらりきの経歴。業界未経験からWEBマーケティング業界に転職経験あり
目次

どうして転職したいと考えたのか。この業界を目指すきっかけ

Kさんの経歴とスペック

Kさんのスペック

年齢:26才
前職:ECサイトの企画
(EC事業者向け卸上通販)
転職経験:初めて
最終学歴:早稲田文学部卒
年収:約400万(前職)

前職を見てもらうと「ECサイトの企画職」なので、WEBマーケティング業界未経験の転職事例ではありません。
*ECサイトとは、ネット上で商品の販売を行うサイト。具体例は楽天やamazonなど

26歳の時に初めて転職活動をしているので、新卒から約3年を経過したタイミングでの決断

ちゅらりき

石の上にも3年。という謎の格言もあるけれど、新卒3年目を過ぎたころに転職を意識始める人は多いのでは?

転職を考えたワケは一体なに?

Kさん

2つ理由がありまして
本音と建前の理由があって…

本音:

企業の人数も減ったため、社長の一存で成果や昇格が決定する人事制度に突然変わる。
人生制度の変更によって社長に媚びを売る業務や人付き合いに疑問をもって転職を決意した

建前:

上記の経験からWEB広告の実用性と「学びたい」という知的欲求が芽生えたので転職活動を考えた。

多くの人が現職への不満と自分が望む業界(職種)への希望の2軸が転職の決断につながると思うけど、Kさんもまさしくその一例。

ちゅらりき

もちろん転職活動中は本音の部分はあまり伝えず活動していたみたい!

受けた業界と職種はどういったもの??

Kさん

受けた業界はWEB広告代理店オンリーでした

【具体的に受けた企業】
WEB広告代理店
主要メディアレップ(CCI.DAC.D2C等)

【受けた職種】
職種もWEB広告運用関係の職種のみ

ちゅらりき

なんとほぼWEB広告代理店のみに絞って、かつ広告運用者を希望していたのこと

果たしてWEB業界経験者が狙いを絞った転職活動は、うまくいくのでしょうか…??

転職活動期間と通過率

【転職活動期間】
約2ヶ月間
期間:2019年9月~10月
現職を続けながらの転職活動

【受験社数と通過率】
書類提出:10社
一次面接:4社
内定:1社
希望の会社に内定が出たので活動終了

ちゅらりき

えーと、期間短い!そして受けてる会社も少ない!それで内定貰ってるから優秀!!

経験者の転職ということもあってか、期間も1ヶ月で書類通過率、内定率ともに高い結果になってます。

ちゅらりき

一言でいうと、羨ましいですw

ここで深く触れませんが、WEBマーケティング業界は横の転職が非常に活発な業界です。

例えば、WEB広告代理店⇒事業会社や中小事業会社⇒WEB広告代理店みたいな転職が多いということ。

企業にとってもすでに業界の知識もあって、仕事の忙しさも理解しているから、会社への定着も期待できるwin-winの関係なので内定に繋がりやすそう。

WEB業界未経験からの転職に比べると、業界内の転職やステップアップは比較的行いやすいともいえるかもしれません。

内定を取れた理由はナニ?内定を取れた職種は〇〇

Kさんがが内定を取れた理由

・年齢の若さ
・企業が採用を拡大していた
・前職の内容がWEB広告運用と近しい
・性格が社員と大きくずれていない

企業が求める人材はそれぞれ特徴が違うけれど、どこの企業も若いというのは非常に魅力的に考えているはず

ましてや、すでに広告運用と近しいPDCAを回す業務を得意としていて、WEB業界のことも経験しているなら企業も採りたいと考えたでしょう。

ちゅらりき

今の自分の取柄を客観的に判断して面接でうまくPRできれば自ずと内定獲得も近くなりそう!!

WEBマーケティング(現職)の具体的な仕事内容は?

WEB広告代理店での業務

・WEB広告運用調整
・改善施策を考える
・成果分析、レポート集計

Kさん

転職前に望んでいた業務内容になってます!

Kさんは広告運用職の専門なのでクライアントとの報告会にはそこまで出席しておらず、基本的にはオフィス内での内勤業務が中心になっています。

結果的に年収は上がった?下がった

【年収の推移】
前職⇒転職後⇒2年目
約400万⇒400万⇒500万弱

と転職によって年収はほぼ変わらなかったみたい。
しかし転職後2年目の時に人事制度が大きく変更になり、社員全体の年収が上昇したそうです。

ちゅらりき

伸び盛りの会社ならではの傾向だね!

業界が伸びていれば主要な会社も伸びているので、その分社員にも還元されやすい

転職するのに特別なスキルや資格はいるの?エクセルは使えたほうがいい?

Kさん

ぶっちゃけ資格はいりません。エクセルは比較的使える程度

広告運用はエクセルとパワポの作業がかなり多く、特にエクセルはめっちゃ使う。

今でこそ、googleadsの資格とLINE広告の資格は運用者のほとんどが持っているけど、転職してくる上ではほぼ必要ない。

入ってから絶対勉強することになるし、必須とはいえないかと。

しかし行動力のある方は自分でアドアフィリやってます!とかWEB広告の勉強今からしてます!っていうのはアピールになるはず

今の仕事はについて、正直にしんどい?

Kさん

基本的にはしんどいです…

ちゅらりき

やっぱ、そうよね。しんどい理由はナニ?

業務がしんどい理由

・残業が長すぎる
・運用なのに意外と人間関係が多い
・機械上でのやり取りが多すぎる

まずは業務時間が長すぎる点。これは代理店なら覚悟するところです。

ちゅらりき

おそらくどこの代理店も残業はほぼ発生しているし、やばい所は休日も普通に働いている業界です

人間関係は運用者でも多い場合はあるけど基本的には少ないはず。担当する案件によって対応は異なるので、Kさんの持っている案件は少し特殊かも…

機械上のやり取りとは「メール」「スラック」「teams」といった社内チャットツールのこと

これは本当に多い。毎日ひっきりなしに誰かから連絡がくるし電話が少ない分チャットでのやりとりはかなり発生します。

ちゅらりき

これもこの業界あるある…。けれど一般企業でも徐々に浸透してきてるかもね

やりがいはあるのか?

Kさん

やりがいはあります!
特に成果が数字に表れたときは普通にうれしいです

分析を重ねて、仮設を立てて改善する施策を立案して、結果的に思い通りに数字は動いたときは気持ちいい。

ちゅらりき

個人的にも楽しいし、クライアントも売上UPでwin‐winの関係性だよね

Kさん

あとはエクセルで、数式を組んで作業が簡略化される瞬間が楽しいw

なるほど…!!この仕事はエクセル作業で時間がかかるから、自分でフォーマットができたり効率化が図れるとやりがいを感じるみたい。

あなたも効率化が好きだったり、無駄な作業をいかに無くすか考えるのが好きな方には運用者は向いていそうだ

現在進行形で活動中なら何を伝える?

Kさん

ESは推敲した方が良い…
そしてエージェントを活用した方がスムーズでラクと伝えたい

Kさんの場合エントリーシートを最初は自分の手で作り上げたんだけれど、うまく文章にすることができず思ったより時間がかかったみたい。

ちゅらりき

ESは企業が最初に応募者を落とすから、面接の土俵にすら上がれないのは無くしたいよね!

特に転職エージェントが添削したところ、自分でも納得の内容に仕上がったみたいなので、転職活動はエージェントや経験者の意見も聞きながら進めるのがベスト

Kさん

もう一点は、受けたい業界や職種だけでなく視野を広く会社をみてほしいです

転職活動は現職を続けながらだったので、あまり時間も取れず比較的目ぼしい会社しかエントリーしなかったようです。

転職活動はたくさんの企業を見てエントリーできる貴重な機会でもあります。見ていないだけで、実は自分にピッタリの企業があるかもしれません。

見すぎて決めれないのは注意したいが、数十社は見てから志望度を決めていければ良いね。

利用した転職サービスは?おススメのエージェントはどこ?

【利用したエージェント】
・DODA
・パソナ
・中小エージェント

【利用した転職サイト】
・リクナビネクスト
・マイナビ転職

Kさん

正直転職サイトは数が多すぎて見づらかった…
なので転職エージェントは便利でした!

特におすすめの転職エージェントは「パソナ」

理由は添削も充実しているし、何より面談でしっかり意向を汲み取って企業を紹介してくれたから。

それに加えて希望の会社とのパイプが太く自分の希望に合致していたから

ちゅらりき

有名なリクルートエージェントを使わなかった理由は??

Kさん

以前に使ったときに作業感が凄くて…

面談回数の縛りがあったり、転職活動の期間を設定されているみたいで…
結果的に自分のペースで行いたかったので使いませんでした。

最後に一言

Kさん

はっきり言って、転職してよかった。後悔なんてない

Kさん

会社の組織もしっかりしているし、結果的に給料も上がったのはうれしかったです!

あとは自分で転職サイトを見て選ぶのは非常に難しいので、これから転職する人にはエージェントを使い倒してもらいたいです。

エージェントも紹介業なので、受験者の希望に沿った会社を受けてもらって内定を取らないと、エージェントに利益が入らないので献身的に活動してくれる人が多い印象は私もある。

最後に転職の後悔は全くないと言い切ってくれたのが印象的でした

転職は人生の中でも大きな変化だし、あなたが不安な気持ちになるのも良く分かります。

だからこそ、私のサイトでもっとWEBマーケティング業界のこと、WEB広告運用者のことを深く知ってもらいこの業界に来てほしい

本音を言えば多くの人が転職してよかったと思っている業界で成長産業の筆頭でもあります。

他の転職体験記も参考にしてください。

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