【順風満帆!?】WEBマーケティング会社に転職した後のキャリアとは?

読者

業界未経験から転職した後に昇進できるの?

読者

離職率が高いのは仕事が辛くて
辞めるの…?

webマーケティング業界はサイバーエージェントを筆頭に、別業界に居ても成長していることが耳に入るようになりました。

しかし、知れば知るほど離職率の高い業界であり、転職した後の昇進やキャリアアップが気になる人も多いはず。

私は未経験からWEB広告代理店に転職しているので、この疑問を解決します。

この記事を読めば、webマーケティング会社からキャリアアップの選択肢を理解することができて、あなたの転職後の不安がなくなります。

ちゅらりきの経歴。業界未経験からWEBマーケティング業界に転職経験あり
目次

キャリアアップの選択肢

キャリアチェンジの写真

webマーケティング会社に転職した後に、キャリアアップするのは大きく分けて3パターン

キャリアアップの3パターン

・所属企業で昇進
・取引先などに転職
・個人で独立・起業

所属企業や取引先に移行するなど比較的キャリアアップの道は多い。

ちゅらりき

私も業界に2年在籍しているけれど、毎月関わりのある人が転職していく話を耳にします

所属企業で昇進パターン

一番あなたもイメージしやすい、自分のいる会社の中でメキメキ成果を上げて昇進していくパターン。

といってもwebマーケティング職には大きく二つの会社があるので紹介しよう。

【広告主や取り引き先のwebマーケティングを支援する会社】

最もメジャーなwebマーケ会社のサイバーエージェントが代表例。
広告主がいて、サイバーエージェントがweb広告代理店としてマーケティングを支援している。

【自社製品のwebマーケティングは自社でやる事業会社】

例えばdocomoは自社でwebマーケティングを担う部署が社内にある。自社製品のマーケティング戦略は考えて、web広告代理店に運用を任せたり、自社内で完結させる様な会社。

昇進していくので、どちらかの会社内で成果を出し続けて昇進するパターンです。

webマーケティング会社といっても人事制度は一般企業と変わりないです。
しかし社歴の浅い会社も多く、年功序列より成果に応じて昇格すること方が多い

webマーケティングを支援する会社は成果主義が多く、事業会社の場合は年功序列だけど売上に直結するため比較的年収は高め。

取引先や媒体社に転職パターン

webマーケティング会社の離職率が高い理由は、精神的に耐えられないパターンと事業会社(広告代理店)に転職する人が多いから

ちゅらりき

やはり精神的に参りる人がいるのも事実

この記事ではキャリアアップの例を紹介しているため、転職について深堀りします。

支援会社から事業会社へ転職パターン

web広告代理店に勤めて、数年で最新のノウハウを身につけて事業会社のwebマーケティング担当者になるパターン

ちゅらりき

この転職パターンが一番多く、ほぼ毎月耳にします

最初はweb広告代理店として広告主の売り上げアップを担っていたけれど、web広告の領域から広がり、いつしかに広告主の売上拡大になくてはならない存在に…という流れや

代理店でECサイトのwebマーケティングをいくつも経験し、この業界での成功事例を数多くため込むことに成功。
その後、自分で培った経験と成果を基に大手メーカーに自分を売り込み転職する。

どちらも、業界人なら一度は目にしているはず

実は取引先のwebマーケティング担当者は昔の同僚だったり、先輩(後輩)だったりってことがめちゃくちゃあります。

ちゅらりき

頻度は10人転職する人が居たら5人はこのパターンで、割と王道

支援会社から総合代理店パターン

マーケティング業界で、あなたも名前を聞いたことがある会社は「電通」「博報堂」ではないでしょうか。

こういった総合広告代理店は、テレビCMといったマスの分野から看板などの純広告・もちろんWeb広告も手掛ける手広さがあります。

そういった総合代理店にWEBマーケティング専門の代理店から転職するのがこのパターン

私の所属している会社は博報堂系列なので、博報堂から多く方が流れてくるのですが、最近ではWEB広告側から総合代理店への転職事例もいくつか耳にしています。

ちゅらりき

頻度としては、転職者10人いたら1~2人位なので、割と少数派

支援会社からメディア(媒体社)に転職パターン

WEBマーケティングを支援している会社は、YahooやgoogleはもちろんLINEやtwitterなどのSNSの媒体社との関りが非常に強い

関りが強いため、支援会社から媒体社に転職するのがこのパターン。

ただ媒体社の方が自社の媒体の知識が深く、代理店はあくまで媒体社の技術を上手く活用する立場にあたるので転職事例は聞いたことはあるけど、他のパターンにと比べると難易度は高めになります。

ちゅらりき

難易度的にも高いので頻度は10人いたら1人くらい

事業会社から支援会社に転職するパターン

新卒や未経験から中小企業のWEBマーケ職に就いた後にWEB代理店といった支援会社に転職するパターン

基本的にはステップアップとして転職を行う人が多いので、大手のWEBマーケ支援会社に転職していく人が多いですね。

例えば経験を積んでサイバーエージェント・オプト・セプテーニとかに転職する例

大手WEB広告代理店は勤務している人の数も多く入れ替わりも激しいので、新卒からいる人よりも転職してきた人が大半です。

ちゅらりき

私の会社でも勤務者の半数以上は転職経験者。入れ替わりの激しい業界と痛感する!!頻度としては10人転職する人が居れば、2~3人はいるイメージ

最終的に独立パターン

業務でノウハウや成功体験が蓄積して、最終的に独立するのがパターン。

WEBマーケティング会社に勤務していると、業務として特定のサイトや商品の売り上げを上げることを必死に考えて勉強します。

そのため、仕事を続けていけば自ずとサイトで売り上げを上げるノウハウや、成功のパターンが身に付きます。

その知識を自分で活用すれば、サイトを運営したり、個人でコンサルを行うという道も拓けます。

ちゅらりき

頻度は転職者が10人いたら1人ほどでかなり少数派かな

各ポジションでの年収相場は?

年収を表現する写真

支援会社・事業会社での相場

職種によっても開きがありますが、支援会社であれば年収400~700万円、事業会社であれば年収500~800万ほどが相場といえます。

未経験からの転職となるともう少し年収は下がる傾向があるのでご注意を。

サラリーマンの平均年収が450万弱なことを考えると、平均よりも高待遇といえる。
なぜWEBマーケティング業界が高待遇かといえば「経営に近い仕事内容だから」

WEBマーケティングは商品やサービスをいかに社会に普及させて売上げを伸ばすかを分析して創造することです。

そのためには自社の強みと弱みを理解して、市場でのポジションを確立させて適切な規模でのPDCAを素早く回すことが要求されます。

WEB上での話だから、webのことだけを考える時代は終わり、テレビや雑誌への知識も必要だし店舗運営と連携させることも求められる。いわば総合マーケティングを担うことも増えてきています。

またWEBマーケティングはマーケター1人で完結する業務ではなく、サイトの設計や画像や動画制作のクリエイティブ、広告の運用や施策改善など、該当する部署や担当者が多く存在します。

優秀なマーケターは社内外に人脈が広く、企業の売上げを上げるためにあらゆる方面のプロと連携を取り業務を行うことで成果を上げていきます。

独立する場合の相場

個人でコンサルを請け負ったり、自分のサイトをマーケティングする場合だと相場はありませんが年収300万~1000万以上なら現実的な範囲です。

個人で契約を持った上で独立するので、成果を上げ続ける限り継続的に収入が入るので、比較的安定しているとも言えます。

逆に成果主義なので、契約が破棄されたり、新規が取れないと収入が上がり続けるともならないのは弱点。

あくまで独立すると収入は上下に振れますが、今後今よりもWEBマーケターの需要が急激に下がるとは考えづらいです。
WEB広告費は去年からTV広告を抜いて広告費市場でTOPとなりました。

ちゅらりき

企業勤めながら最新情報をキャッチし経験を積みながら自分のサイトを運営するといったパターンが個人的には理想形かな

未経験からは入れる隙間は??

隙間を表現した写真

これまでいくつかのキャリアアップの話をしてきましたが、最も気になるのは未経験でも入れるのか。

そしてどの分野の会社なら入れるのか。

まずwebマーケティング会社には未経験でも転職できる。

それは私が未経験でも転職できた実例もあるし、私以外にも山ほど未経験から転職している人がいるから

ちゅらりき

Twitterでも検索したら、すぐ出てくるよね

ではどの分野が一番未経験でも入りやすいのか。

それは、ズバリ「支援会社」

支援会社は窓口が広い

webマーケ支援会社の代表例

【WEB広告代理店】
・サイバーエージェント
・アイレップ
・オプト
・セプテーニなど

【SEO系】
・ナイル
・アユダンテ
・speeee
・アイオイクス

この業界の特徴は、人の入れ替わりが非常に激しいことです。
ネガティブな移動よりかはポジティブな移動の方が多い印象なのでご安心を

私の会社でも慢性的な人手不足に陥っていますし、新卒も100人規模で入ってきます。転職者も毎月数人が入ってくるので、比較的窓口は広いといえます。

また、なぜ離職者あ多いのかはここでは深く書きませんが
理由は大きく2つあって
・精神を病む人が一定数いる
・ステップアップで入社する人が多い

ちゅらりき

割合でいえば2:8くらいでステップアップの人が多い

あなたも未経験だけど、働きながらwebマーケティングのスキルを身につけて、将来もっと大きい企業の中枢に入りたい!自分のサイトを大きくして稼ぎたい!

こんな目標があるなら、ピッタリの業界

事業会社は中小なら可能

続いて支援する会社ではなく、自社のWEBマーケ担当に未経験から転職するパターン

事業会社が中小企業の規模なら
未経験でも転職できる可能性はある

それは、私が中小企業に未経験から内定を貰ったという事例もあるけれど、そもそも中小企業となると経験豊富なWEBマーケターが少ないので、未経験でも学びながら仕事ができる環境だからです。

代理店ではないので媒体との関係性も薄く、入る企業を間違えると大した勉強にもならずスキルも身につかない…という最悪なケースに陥るリスクもあるので要注意

残るは媒体社に業界未経験から転職できるのか?という話ですが

ちゅらりき

極論不可能に近い

業界経験者でYahooやLINEといった媒体社に転職した人は知っていますが、業界未経験で媒体社に入ったというのはあまり聞いたことがありません。

まずは支援会社か中小の事業会社のWEBマーケ部門に絞って転職するのがベター

まとめ

【webマーケティングからのキャリアアップ】
在籍企業で昇進する
支援⇒事業会社に転職
支援⇒総合代理店に転職
事業⇒支援会社に転職
支援⇒媒体社に転職
最終的に独立する

【各会社での年収相場】
支援会社:400~700万円
事業会社:500~800万円
独立:300~1000万円以上

未経験から転職できる会社は?
支援会社が王道
中小の事業会社も可能
媒体社はほぼ無理

WEBマーケティング会社からのキャリアアップといっても昇進から別会社への転職も幅広く、市場の中では比較的高収入と魅力的な職業です。

それはWEBマーケティングがこの先の未来でも会社の売上げを上げていく上で重要なポジションを担うから。

しかし一方で一定数精神的に辛くなり、休職したり転職する人はいます。

もちろん私もこの業界にいるし、残業時間も長いし辛いときはあります。常に楽でそこそこいい給料をもらえる訳ではないのです。

ですが、自分のサイトを運営していてもっと大きくしていきたい
将来性のある業界で最新の技術やマーケティングを学びたいって人にはとてつもなくおススメできます。

このサイトは業界未経験の人がWEBマーケティング会社に転職してもらえることを目的に書いています。

ぜひWEBマーケティング会社に興味持ってもらえたら、どうやって転職するかまで知ってほしい

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