【6つの見分け方】Webマーケティング業界はブラック企業ばかり?ホワイト企業の入り方

・ブラック企業の見分け方が知りたい!

・ホワイト企業に入るコツはある…?

・長時間労働などは改善してる?

Webマーケティング企業は毎日夜遅くまで働いて、残業の多いブラック企業と不安になっていませんか?

現役のWebマーケターとして、ブラック企業は一部の話で、ホワイト企業が多いという事実をお伝えしたい!

ちゅらりき

Webマーケ企業を100社以上応募してブラック企業も受けたので、見分けるコツも紹介します!

記事の内容

この記事では「ブラック!」と言われる理由や、ブラック企業を見抜くコツを紹介します。ホワイト企業へ入るコツも紹介しているので、あなたも実践すればホワイトなWebマーケティング企業に転職できます。

Webマーケティング企業の中には「ブラック企業」もあります。ホワイトなWebマーケティング企業に入社するには、徹底した調査・転職エージェントの活用・戦略的な転職活動の3つが必要です。

目次

Webマーケティング業界はブラック企業ばかり?

まず、私の考えるブラック企業の定義をお伝えします。

【ブラック企業の要素】

・毎日残業で仕事がおおい

・休日も仕事があり、有休もとりづらい

・パワハラ、セクハラが普通にある

・給与が安く、賃金が増えない

・離職率が高く、人がすぐやめる

複数あてはまる場合は、かなりブラック企業の可能性が高いです。

読者

ワタミとかモンテローザ、三菱電機はいくつか当てはまりそう…

ちゅらりき

ではWebマーケ業界の企業は上記の要素をいくつも含んでいるか。業界の歴史を振り返りながら解説します

以前はドブラックだった

2000年代のWebマーケティング企業は今の大企業もベンチャーの時代で、正直ブラック企業の要素は多かったです。

ちゅらりき

社歴の長い私の同僚も「昔はマジでブラックだった」と言ってましたw

業界の成長をみると、Webマーケ業界は2000年から伸びており当時はめっちゃ忙しかったんです…*Web広告費の推移を下記に記載

引用元:nippon.com

裏を返せば、社歴の浅いベンチャー企業は、2021年でもめっちゃ忙しいと言えます。

読者

ベンチャー企業は忙しくてブラックの可能性があるんだね…

一方で、社歴も長く社員数100人を超える様なWebマーケ企業は労働環境も整備され始めてホワイト化しています。

労働時間の改善が進んでいる

IT技術の進化と共にWebマーケの業務も効率化が進み、2020年には労働時間の改善が起きてます。

ちゅらりき

コロナでリモートワークが進んだことで無駄も省かれつつある!

論より証拠なので、私の会社であった労働時間の改善例をご紹介します。

私の会社の改善例

課題:

大型案件のチーム員全員が残業時間80h/月超えで大問題に

改善策:

優秀なコンサルメンバーが数名派遣されて、業務量の見直しと効率化が進む

結果:

チーム員の残業時間が大幅に減った。

ちゅらりき

長い残業時間はブラック企業の要素であり、いずれ社員は身体か心を壊して会社を辞めます。

残業時間が長くてやばい!という現実から、社員のために解決策を講じて改善させたのでホワイト企業といえます。

ブラックなWebマーケティング企業の見分け方6選

あなたもWebマーケ企業に転職するならブラック企業は避けたいですよね。

私はWebマーケティング企業100社以上に応募し面接は20回以上と、人よりも多くの面接経験があります

ちゅらりき

中には明らかにブラックだろ…って企業もありました。

そんな経験からWebマーケ業界のブラック企業を見分けるコツをお届けします

ブラック企業の見分け方

・自社のWebマーケティングが下手

・社員の口コミがひどすぎる

・営業のメインがテレアポ

・会社規模の割に採用人数が多い

・やたら給料が高い(みなし残業制)

・サービスが代行業のみ

自社のWebマーケティングが下手

自社のWebマーケができていない企業は、ブラック企業の可能性が高いです。

なぜなら自社Webマーケができないのに、依頼主のサイトのWebマーケはできないからです。

ちゅらりき

Webマーケティングの需要に飛びついて、営業力だけで売上げている可能性が高い!*サービスも劣悪かも

具体的には会社名を検索して、一番上に表示されるのは当たり前で表示される項目が全くないのはヤバい!!

*具体的には下記の画像を見てください

ちゅらりき

会社を選ぶ際は、必ず1回は検索してみよう!

たったこれだけで、Webマーケのブラック企業に入るリスクを減らせます。

社員の口コミがひどすぎる

現場の社員の口コミサイトの内容が酷すぎるのは、ブラック企業の可能性があります。

なぜなら労働環境が優れているホワイト企業では、口コミで悪口ばかり並ばないからです。

読者

ネットでも現役社員の口コミを見れるから、便利になったね

ちゅらりき

私も利用していた口コミサイトはコチラ!

口コミサイト例

口コミサイトは現職or退職済みの社員が書くので、情報の信用性は現役社員の方が高いです。

理由は退職済の社員は「会社に合わなかったから辞めた」ともいえるので現実より評価を辛く記載するからです。

ちゅらりき

全部の意見を鵜呑みにしないようにね!

営業のメインがテレアポ

営業方法のメインがテレアポなら、ブラック企業の可能性は高いです。

なぜなら、サービスの質が高いWebマーケティング企業はサイトの問い合わせ等から自然に依頼がくるからです。

ちゅらりき

実際私が面接を受けた会社で、不振に感じたブラック企業の事例を挙げるので気をつけてください。

怪しい会社の内容

【主要サービス】メイン取引業界:建設業界

・Webマーケティング

サイトコンテンツ制作

【営業手法】

・顧客名簿を利用したテレアポ

・既存顧客からの紹介

読者

え?サイト制作の会社なのに、営業手法がテレアポなの…??

ちゅらりき

私も「顧客名簿から電話…??」となったが、そこは飲み込みましたw

確かに建設業界はアナログな業界ですが、営業がテレアポばかりなのは非常に怪しい!

ネットで会社名を検索したら「電話がウザくてヤバい」「会社の契約内容が詐欺まがい」といった顧客からのひどい評価の嵐でした…w

ちゅらりき

サイトをしっかり作れるなら、まずは自分のサイトでアクセスを集めて顧客を集めろよ!と言いたい

会社規模の割に採用人数が多い

小規模の会社なのに、採用人数が多すぎるのはブラック企業の可能性があります。

理由は、小規模なのに採用人数が多いのはすぐに辞める人が多い、劣悪な労働環境と想定されるからです。

ちゅらりき

いつ見ても同じ求人募集が出ているのも怪しいぞ

怪しい求人例

【会社規模】

・社員数50名以下

【採用人数】

5人/月、常に同じ求人がある

読者

有名なビジネス系Youtuberのマコなり社長も人を採りすぎて、問題になってたよね。

ベンチャー企業は成果に対する見返りも大きい反面、労働環境が非常に悪い場合もあるので要注意です!

やたら給料が高い(みなし残業制)

求人の給与が会社規模の割に高いすぎると、ブラック企業の疑いあり。

理由は高い給与には、固定のみなし残業代が相当量含まれていたり、インセンティブが含まれている場合があるから。

ちゅらりき

給料が高すぎる=なにか裏がある。と思った方がいいかも!!

なにごとも「楽して稼げる!」という魔法の仕事は存在しないので甘い言葉や求人に騙されないようにしよう。

サービスが代行業のみ

提供するサービスが代行業だけの企業は、ブラック企業の可能性があります。

なぜなら代行業は利益率が低く、利益を増やすには代行量を増やすしか手段がないから=労働時間が増えて長時間労働の環境に…

ちゅらりき

Webマーケティングはツールやコンサルが売れるから、利益率が高い商材の利益を活かせてないビジネスモデルだね

ヤバいサービス例)

・サイトコンテンツ作成のみ

・Web広告運用のみ

・バナーやLP制作のみ

読者

作業するだけの仕事は、Webマーケなのかな?

創造性のない作業だけのサービスは、将来的にもAIや自動化が進み縮小傾向が予想されるので頭に入れて置こう!

ホワイトなWebマーケティング企業に転職するには?

一般的なホワイト企業へ入るコツをお伝えします。

*注意

「自分にとってホワイト企業」でも他の人にとってはブラック企業にもなります。あくまで私の解釈でのホワイト企業と認識してください。

ちゅらりき

まず、私の価値観でのホワイト企業の基準をお伝えします。

【私の考えるホワイト企業】

・労働時間が適切に管理される

・休日は仕事がなく、有休もとれる

・パワハラ、セクハラは皆無

・賃金も増えて年収も平均以上

・離職率が低い

ちゅらりき

上記のようなホワイト企業に入るコツを3つお伝えします。

ホワイト企業に入るコツ

・徹底的に会社を調べる

・転職エージェントを活用する

・年代に合った戦略的な転職活動

徹底的に応募会社を調べる

まず、応募する企業が絶対にブラック企業ではないか徹底的に調べよう。

理由はブラック企業は何かしらの違和感が求人票や社員の声に漏れているので、調べれば気づけます。中でも特に調べるポイントは下記です。

調べるポイント

・検索エンジンで社名を検索する

・現役社員の口コミを調べる

・会社の電話番号を検索してみる

・会社HPを全て見る

・複数の転職エージェントに聞く

・求人票を他社と見比べてみる

・業界人に聞く

ブラック企業は確かに存在するし、入社した人は気の毒に思います。けれど入社するまでに充分調べなかった本人にも問題はあります。

ちゅらりき

今の時代、ネットで検索できるしSNSやサイトから業界人を見つけるのはカンタンではないでしょうか?

中でも最も確実は方法は業界人(転職エージェント)に聞くことです。

理由は業界人なら、競合他社の情報が入ってくるのでブラックなのか判断しやすいからです。ベンチャーの場合は知らないことも多いので、転職エージェントに聞くのが手軽で確実です。

読者

周りにWebマーケ業界の人がいないよ…

ちゅらりき

であるなら、私に連絡してもらっても良いですし。聞きづらいなら転職エージェントを利用して欲しい。

ちゅらりき

私への連絡は下記からお願いします。必ずあなたの力になります

ちゅらりきへの連絡手段

Twitter:@tyurariki

Mail:tyurariki@gmail.com

転職エージェントを上手に利用する

ホワイト企業に転職したいなら転職エージェントは必ず利用しよう。

なぜなら転職エージェントは、多くのWebマーケティング企業を知っているからです。*外れのエージェントもいるので要注意!

読者

エージェントはどこを登録すればいいの?いくつか登録すべき?

ちゅらりき

転職エージェントを賢く使うポイントを挙げます

転職エージェント活用のポイント

・登録は大手エージェント2社・特化型1社

・進捗共有してエージェントに競わせる

・エージェントに役割を持たせる

特に重要なポイントは複数エージェント登録して競わせることです。間違っても登録が面倒だから大手1社登録で転職活動を始めてはダメです!

なぜなら一社だけの転職エージェント登録は、使えないエージェントに当たるリスク求人の網羅性が低いなど、効率的ではないからです。

ちゅらりき

私の周りのWebマーケ転職者もみんな複数登録が多かったです

これからエージェントに相談する方はWebマーケ転職に強いエージェントを上手に利用して欲しい。

\無料でだれでも利用し放題/

ちゅらりき

私が利用しておすすめなのは、次の3つのエージェントです。

年代に合った戦略的な転職活動

Webマーケティング企業は、20代と30代の応募者に求めるスキルが異なるので年代に合った転職戦略が必要です。

近年はとにかく挑戦しろ!と言っている情報発信者がいますが、とにかく受ければ無駄に落ちてツライ思いをするだけです…

ちゅらりき

私がとにかく挑戦して、100社以上落ちているのでオススメしません!

時代は変化しており、Webマーケ企業は人気なので応募者のレベルも上がっています。私の会社に入ってくる人も以前より優秀な実績を持つ人が増えてます…

ホワイト企業は特に人気なので、ライバルの中から「あなたが採用される」戦略を練って活動しなくてはいけません!

ちゅらりき

各年代ごとに内定を取るコツを書いているので参考にしてください

あなたが20代なら下記の記事を参考にどうぞ

【20代向け】未経験でもWEBマーケ転職する方法

30代でも大丈夫なので下記を参考に

【30代向け】未経験でもWEBマーケ転職する方法

30~40代でWebマーケ転職の年齢制限について知りたい方は次の記事を参考にどうぞ

≫【30~40代未経験向け】Webマーケティング転職に年齢制限はある!?

転職エージェントに登録すると転職は加速する

Webマーケティング業界は2022年以降も成長していくし、新しい企業もたくさん生まれています。

ちゅらりき

儲かる業界だからこそ、ブラック企業もあるのも事実です。

ブラック企業を以下の特徴があるので、複数当てはまるなら避ける方が無難です。

ブラック企業の特徴

1:自社のWebマーケティングが下手

2:社員の口コミがひどすぎる

3:営業のメインがテレアポ

4:会社規模の割に採用人数が多い

5:やたら給料が高い(みなし残業制)

6:サービスが代行業のみ

今の会社には不満があるけど、いざ転職となると勇気が出ない…という気持ちはよく分かります。仕事は生活の一部であり給料にも関わるので慎重になるものです。

ちゅらりき

私は2019年30歳の時に、未経験ながらWebマーケティング転職してコロナ渦に突入しました。

今でも考えるですが、タイミングは違えば私はWebマーケ業界に入れなかったし、ブログを始めることもなかったでしょう。

あなたがWebマーケティングに興味を持って行動を起こすタイミングも一期一会です。

飛び込めるチャンスを逃さず人生に変化を起こしてみては?

\相談すれば未来は変わる/

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