・激務のイメージがあるけど、本当なの?
・できればブラックな仕事はしたくない!
・しんどすぎて、辞める人はいる…?
Webマーケティングの仕事は激務だから、大変で続かない…と不安になる人もいます。
実際のしんどい業務を知らずに転職すると、人によっては精神を病んでしまう可能性もあります…。
私は未経験からインターネット広告代理店に転職して3年目なので、楽しいこともしんどいことも経験してきました!
Webマーケティングの仕事におけるしんどい業務や大変さをお伝えします。あなたが記事を読めば、改善しているしんどい作業もわかり、Webマーケターの働き方をより具体的にイメージできるので入社後のミスマッチが起きません。
結論:
しんどい業務もありますが、AI技術の活用と生産性の概念により日々改善しています。2022年~転職採用を増やしているWebマーケティング企業が多いので、挑戦するにはチャンスな時期です!!
Webマーケティングのしんどい業務5選
私と同僚の会話の中でよく愚痴にでやすい「しんどい業務」を5つピックアップしました。
現役Webマーケターの生の声だから、下記が本音です。
・勤務時間が長く残業が多い
・仮説と検証の無限ループ
・成果が数字でみえる
・文章のやり取りが多い
・絶え間なく勉強が必要
勤務時間が長く残業が多い
まず、勤務時間が長く残業も多いので「しんどい」です。
これは業界経験者ならみんな思うはず…!!特に広告代理店は
Webマーケティング業務は代理店業なので依頼主の要望を満たすことが大前提の仕事です。だから、ムチャな要求でも断れずに社内で仕事量を増やして解決する場合があります。
・依頼の納期が短い
・依頼量が多すぎる
・純粋に依頼主の数が多い
成長業界なので、多くの企業がWeb上で売上を伸ばしたいと考えており、めちゃくちゃ代理店に依頼がきます。社員1人で依頼主を10社担当することもあります…
当たり前だけど、数が多いと忙しいよねw
私は総合代理店勤務なのですが、クライアントから電話が鳴らない日はありません。
平日の残業は当たり前で、12時を超える日も年に数回あります。
仮説と検証の無限ループ
WEBマーケティングはPDCAを高速で回すことが特徴で、課題が無限にあるのでしんどいです。
企業の売上げが青天井なので、改善しようと思えば無限に仕事があります…
一つの課題を解決して、おわり!とはならず、もっと売上げを伸ばす策を考えます。
具体的には、現状の数値を見て「伸ばせる部分」「改善が必要な部分」を判断し、優先順位を決めて取り組んでいきます。この流れを永遠に繰り返すので「脳が疲れます」
時には夜考え出して、寝付けないことも…
成果が数字でみえる
Webマーケティングの良い面でありますが、成果がすべて数字で判断できるのでしんどいです。
良い意味でも悪い意味でも、成果がすべて数字でみえてしまう…
広告の例を出すと、これまではTVCMが主流で放送したCMを見た人の〇%が商品を購入したか。といった数字はわかりせんでした。
単純に視聴率〇%なので、約何万人に広告が見られましたー。商品の認知が上がったと思います!という浅はかな判断だったんです。
一方でWeb広告は、広告が何人の目に触れて、〇%がクリックして、〇人が購入したという数字が全て分かります。
数字が悪いときでも、クライアントに報告するので「しんどい」です…
文章のやり取りが多くて意図が読めない
社内外のやり取りはメールかチャットツールがメインで、意図が伝わりづらくて「しんどい」です。
文字ベースで仕事の依頼や確認をしますが、正しく意図が伝わらないときは2度手間になるからです。
頻繁にチャットツールを使うけど、言葉では伝えづらい仕事やそもそも気付かないときがあります…
WEBマーケティング業務は、基本的に複数人のチームで仕事をします。エビデンスや言った言わないをなくすために、文章でやり取りするのはたまにしんどいですw
最新の技術を絶え間なく勉強する
常に生まれている新しい技術や情報は、勉強する必要があるので「しんどい」です。
インターネットは急速に発展しており、2021年でも新しい技術や手法が産まれています。
携帯電話はガラケーからスマホになりましたwそして5gの時代です。
インターネットの進化と共にWEBマーケティングも進化してるので、毎週GoogleやYahoo等から最新情報がリリースされます。
しかも、line・face・insta、tiktokやスマニューなど新しい媒体やアプリが増えているので、情報量が凄まじいのです…
しんどい業務が分かったところで、カンタンにWebマーケティングの仕事をおさらいしましょう
【簡単に】Webマーケティングの仕事内容について
WEBマーケティングの仕事は、大きく「集客」「効率改善」の2つに分類できます。
・いかに人を集めるか=集客
・いかに購入率を高めるか=効率改善
サイトに人を呼びこむ集客と、一人でも多くの人に購入してもらう効率改善になります!
2つに分けられる理由はサイト売上=ユーザーの数×購入率×単価で決まり、ユーザー数と購入率はWebマーケティングで動かせるからです。
では具体的な業務例を挙げます
【集客の例】
・SEO対策
・Web広告運用
・SNS運用
・ライブ配信etc
メインは検索エンジンやWeb広告から人をサイトへ集めます。近年は集客窓口が増えて、アプリ・TV・実店舗からもサイトへ誘導しています。
あなたも続きはWEBへ!だったり「〇〇で検索」というフレーズを耳にしたことがあるはず…!!
【効率改善の例】
・コンテンツ作成
・GA(GoogleAnalytics)分析etc
・サイト接客
・サイト導線設計
悩みを解決するためにコンテンツ作成したり、利用しやすいようにボタンやリンクを設置します。
あなたもWebマーケティング会社に入ったら、集客か効率改善の分野で業務をするはずです。
さらに詳しくWebマーケティングの仕事内容を知りたい方は次の記事を参考にしてください。
仕事がしんどくて、辞める人はいる?
しんどいからって辞める人は結構いるの?
精神的にしんどくて、退職する人もいます…
別会社に転職する人もいれば、精神的に病んでしまう人もいて、割合は転職:休職=7:3ぐらいです。
病む人に共通する特徴は「仕事を一人で抱え込む人」です。人に頼ることができず、一人だけの力で仕事を回そうと無茶する人は潰れます。
できない事を無理して我慢するのはキケン!!
未経験からの転職は苦労する?
未経験だと最初の一年は、勉強の連続で仕事をこなすだけでかなり大変です。
なぜなら仕事の成果がすべて数字で見えて、論理的ではない考えや根拠がないと詰められるからです。*未経験で超論理的なら問題ないかも…
しかも常に新しい情報が入ってくるので知識もアップデートしなくてはいけません。
私はまだ1回しか転職を経験してませんが、前職(薬の営業)以上に勉強する時間が多くて、決して楽ではなかったです。楽して稼げて、将来性のある業界はないですからww
ですが、多くの転職者は1年も経てば戦力になってWebマーケティングを楽しんでいますね。
転職して1年仕事についていければ、充分一人前になれます!
少ししんどいくらいが成長できて、充実している
哲学的かもしれませんが、いざ仕事を振り返ってみると成長過程がいちばん充実していたと感じませんか?
学校のテストでも勉強しているときはやりたくない…って人が多いでしょう。しかし努力のおかげで良い点数が取れたら、辛かった勉強も含めて充実感があるはずです。
成長には痛みが伴うけれど、痛みが大きいほど成果が出たときの幸福度も増すんです!
どんな仕事にもしんどい瞬間はあるし、常に楽しい仕事は存在しません。Webマーケティングは常に勉強して挑戦するのでしんどい時もありますが、振り返るととてつもなく成長できます。
しかもWebマーケティングスキルは個人に溜まるので、やるだけあなたの市場価値は高まっていきます!
Webマーケティング業界の変化と業務の改善
業務時間は長いし、クライアントに無茶言われる「しんどさ」は確かにあります。
しかし!技術の進歩と生産性の概念から業界にも変化が起きています!
生産性という概念で業務時間が改善されている
これまでのWebマーケティング業界は、業務量が多く拘束時間が長いと有名な業界でした。
インターネット広告代理店にいる私も実感してます。
ですが、ここ数年で生産性を重要視しており、利益が大きくても業務時間の長い案件を「悪」と認識し改善をするように考え方が変わってきました。
生産性の具体例:
月の利益:500万
社員のこなす時間:500h/月
生産性:1万/hとなります。
利益1万円/h以上を高生産性と考えて、生産性を高めるように全員が意識して働いています。
つまり生産性を高めるために、高粗利で時間の掛からない体制を作っています。
クライアントの無茶ぶりにも長時間労働で対応する「しんどい」が改善されて、生産性の高いホワイトな働き方で対応しているです!
AI技術の進歩と仕事の2極化
WEB広告を中心としたWEBマーケティングはAI技術の発展が凄まじく、広告調整は機械学習が進んでいます。
GoogleのAI技術が優れていて、2021年には配信面・配信する人・クリエイティブが機械学習で全自動で最適化されるメニューがリリースされました。
手作業の時間が短縮されているの!?
機械学習が優秀なので、人の手での調整や分析が減ってます!
Web広告の技術だけでなく、優秀なAI機能を持ったツールも日々開発されているので作業の工程はどんどん機械が担っています。
機械は、設定さえ正しくできれば人的ミスも起きず時間を削減できるので、データ集計や資料手配のしんどい業務が改善されてます!
AI技術の進歩と共に、Webマーケターの将来性を知りたい方は次の記事を参考にしてください。
Webマーケティング業界が向いている人とは?
「しんどい業務」も日々改善されているので、実は楽しくイキイキ仕事をしている人は多いです。
しんどい仕事も時にはありますが、楽しくを取り組んでいる人の特徴をお伝えします!
・知的好奇心が高い
・数字を扱うのが好き
・ロジカルに考えることが得意
・柔軟に変化できる
・副業・独立志向
・人の行動心理が好き
・仕事が好きでガツガツ働きたい
・裁量権の大きい仕事をしたい
Webマーケティングの仕事に一番向いている特徴は「知的好奇心が高い人」です。
なぜなら知的好奇心が低いと新しい技術や製品の知識がつかないので良い施策を考え出せず、成果を上げれなくなるからです。
仕事をこなすだけだと、いつか無能なWebマーケターになるよ…
知的好奇心が高ければもっと知りたい!もっと理解したい!と考えて、めんどくさい業務にも前向きに取り組んで次の仕事に活かせます。
Webマーケティング業界は携帯の流行りのように変化が速く、常に謙虚に学ぶことが非常に重要です。
変化が速いので、知的好奇心旺盛の人には、本当に最適です
さらに詳しくWebマーケティング業界に向いている特徴を知りたい方は次の記事を参考にしてください。
大変さは改善しているし、2022年はチャンスは年です!
WEBマーケティングのしんどい仕事は改善されていて、コロナ渦でも成長を遂げている業界です。
成長してるから、未経験でも転職できて個人のスキルを磨けます
しかしながら未経験から転職するには、高学歴や過去の経歴や実績がないと厳しい闘いになるでしょう。*私が100社落ちた経験もあるので…
星の数ほどある情報の中から、私の記事をココまで読んだあなたは、ライバルよりも確実にWebマーケティング業界の知識があって転職成功の可能性があります。
現職の仕事の将来性がない…
個人でスキルアップ仕事をしたい!
上記の想いが、あなたにもあるなら下記の記事を参考に転職という選択を取ってみて欲しい。
≫【内定のコツ】Webマーケティング会社に未経験でも転職する方法
先に年代別の戦略を知りたい方は下記を参考にしてください。
20代向け:
30代向け:
30代後半から40代向け:
コメント